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歯列矯正中でもホワイトニングできる?マウスピースの場合も解説

シーン・目的別ホワイトニング

歯並びは整っていくけれど、色の方はどうにもならない。装置が外れるまであと2年、その間ずっと人前で笑うのをためらうのだろうか。矯正中の方が抱えやすい悩みです。

結論からお伝えすると、ホワイトニングができるかどうかは装置の種類によって変わります。そして装置がある状態で行う場合に問題となるのが、色ムラという固有のリスクです。本記事では、ワイヤー矯正とマウスピース矯正それぞれの事情を整理したうえで、矯正が終わってからまとめて白くするという方法、そして費用の負担を抑える考え方までお伝えします。ぜひ参考にしてください。

矯正中にホワイトニングはできる?装置の種類で変わる

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「矯正中はできない」と一括りに言われることがありますが、実際には装置によって事情が違います。まずは全体像を押さえておきましょう。ご自身がどのタイプなのかを確認しながら読み進めてみてください。装置が外れるまで待つべきかどうか、その判断材料にもなるはずです。

1.なぜ装置の種類で変わるのか

理由はシンプルで、薬剤や溶剤が歯の表面に届くかどうかが変わるからです。歯の表面に何かが接着されていれば、その部分には届きません。逆に、取り外せる装置であれば、外している間は歯の表面がむき出しになります。

つまり分かれ目は、装置が歯に固定されているか、それとも外せるかという一点です。ここを押さえておくと、以降の話がすっきり整理できます。

2.表側・裏側・マウスピースの3タイプ

歯列矯正には大きく3つのタイプがあります。歯の表側に装置を接着するワイヤー矯正、歯の裏側に接着する裏側矯正、そして透明なマウスピースを装着する方法です。

このうち表側のワイヤー矯正は、見える面に装置が付いているため制約が大きくなります。裏側矯正なら表面が空いているぶん、条件は変わってくるはずです。マウスピース矯正は自分で取り外せるため、もっとも選択肢が広いタイプだといえます。詳しくは次の章から順に見ていきましょう。

3.保定期間(リテーナー)の場合

見落とされがちなのが、矯正が終わったあとの保定期間です。動かした歯が戻らないように装置を使う期間で、人によっては数年に及びます。この期間もタイプによって扱いが分かれます。

取り外し式のマウスピース型であれば、外している間の状態は矯正前とほぼ同じです。一方、歯の裏側に細いワイヤーを接着する固定式の場合は、その部分に装置が残ることになります。ご自身のリテーナーがどちらなのかを確認しておきましょう。

ワイヤー矯正中の場合|可否と色ムラのリスク

まずはワイヤー矯正から見ていきます。ここは制約がもっとも大きいタイプです。ただし「絶対にできない」というより「やると別の問題が起きやすい」というのが実際のところ。理由まで理解しておくと、待つという判断にも納得しやすくなります。

1.表側矯正は原則として難しい

歯の表側にブラケットと呼ばれる装置が接着されている状態では、その部分に薬剤も溶剤も届きません。装置は歯の中央付近に貼られることが多いため、届かない範囲もそこに集中します。

歯科医院でも、表側のワイヤー矯正中はホワイトニングを行わないのが一般的な対応です。装置を一時的に外して施術するという方法は、治療の進行にも影響するため現実的ではありません。

2.装置が付いていた部分だけ色が変わる可能性

ここが色ムラの話につながる部分です。装置に覆われた部分だけ変化せず、周囲の露出していた部分が変化すれば、装置を外したときに境目が見えることになります。学術的なレビューでも、装置装着中の施術ではブラケットの下と周囲の領域とで色の差が生じうると指摘されています。

つまり問題は「白くならない」ことではなく「まだらになる」ことです。せっかく矯正を終えた歯に模様が残ってしまっては、本末転倒になりかねません。

3.裏側矯正なら選択肢が広がる

一方、歯の裏側に装置を付ける裏側矯正の場合は事情が変わります。見える面である表側には装置がないため、そこに施術を行うことは技術的に可能です。実際、歯科医院でも裏側矯正中の施術に対応しているところがあります。

ただし、可否は口の中の状態や治療の進み具合によって変わります。装置は医療機器であり、施術がその治療に影響しないかを判断できるのは担当の矯正歯科医だけです。受ける前に必ず確認してください。

マウスピース矯正中の場合|可否と色ムラのリスク

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続いてマウスピース矯正です。取り外せるという特性から、もっとも選択肢が広いタイプになります。ただし、こちらにも固有の注意点があるのです。とくに矯正後に残る色ムラについては、知っておく価値のある話があります。

1.装置を外せるため選択肢はある

マウスピース矯正では、食事や歯磨きのたびに装置を取り外します。外している間、歯の表面は何にも覆われていない状態です。したがって、薬剤や溶剤が歯の表面に届くという条件は満たされます。

歯科医院では、装置をホワイトニング用のトレーとして併用する方法がとられることもあるようです。ただし学術的なレビューでは、こうした併用について臨床的な根拠の確実性はまだ低いと評価されています。「装置があるから同時にできて効率的」と単純に考えるより、担当医の方針を確認するのが確実です。

2.アタッチメントが付いている部分の色ムラ

マウスピース矯正では、歯の表面に樹脂の小さな突起を接着することがあります。アタッチメントと呼ばれるもので、歯を効率よく動かすために使われます。これは装置を外しても歯に残るため、その部分には届きません。

サロンの施術は歯の表面の着色汚れに働きかけるものなので、樹脂で覆われた面には物理的に届きません。装置を外した状態でも、アタッチメントのある部分だけは条件が違うということです。ご自身の歯にアタッチメントが付いているかどうかは、始める前に確認しておきましょう。

3.装置を外しても残る白い斑点に注意

もうひとつ、色ムラという言葉で語られがちな別の現象があります。矯正中は装置の周りに汚れが溜まりやすく、そこに白い斑点が生じることがあるのです。歯の表面のミネラルが溶け出すことで起きる変化で、装置を外しても残ります。

矯正歯科の専門誌に掲載された専門家の合意文書によれば、この白斑は矯正治療を受けた人のおよそ半数近くに生じ、何もしなければ長期間残りうるとされています。これは着色汚れではなく歯そのものの変化なので、ホワイトニングで対処できる種類のものではないです。予防が何より大切で、矯正中の丁寧な歯みがきと、歯科医院での定期的な確認が効いてきます。気になる斑点がある場合は、矯正歯科医に相談してください。

矯正が終わってから一度に白くするという方法

装置がある間の制約を見てくると、現実的な選択肢が浮かび上がってきます。矯正を終えてから、まとめて白くするという進め方です。ここでは、その利点と、いつから始められるのかという目安を整理します。待つことには待つなりの理由があるので、そこも含めて確認していきましょう。

1.装置を外したあとにまとめて行うメリット

もっとも大きな利点は、色ムラの心配がなくなることです。歯の表面全体が均一に露出した状態で施術を受けられるため、装置の跡が残る心配がありません。

もうひとつは、歯の位置が確定していることです。矯正中は歯が動いているため、それまで隠れていた面が新たに見えてくることがあります。動きが終わった状態で取りかかれば、見えている面すべてに手を入れられるわけです。仕上がりという意味でも、この順番には理があります。

2.装置を外してからどのくらい空けるか

では、装置を外したらすぐに始められるのでしょうか。ここには少し注意が必要です。装置を接着していた歯の表面は、除去のあとに清掃や調整が行われます。その直後の状態が施術に適しているとは限りません。

学術的なレビューでは、組み入れられた研究において装置の除去からホワイトニングまでの期間に幅があり、平均で40日ほどだったと報告されています。同じレビューは、質の高くない根拠にもとづく示唆としながらも、除去から最低30日ほど空けることが適切だと述べています。ただし「何日後なら問題ない」と言い切れる基準ではありません。実際の時期は担当の矯正歯科医の判断によります。

3.矯正の前に白くするのは避けた方がよい理由

逆のパターンにも触れておきます。「これから矯正を始めるので、その前に白くしておきたい」という考え方です。気持ちはわかりますが、こちらはおすすめできません。

矯正装置は、歯の表面に樹脂で接着するものです。そして複数の研究をまとめたレビューでは、漂白の処置を受けた歯では装置の接着の強さが低下し、その後1週間から4週間かけて回復していくことが報告されています。同レビューは、漂白の後は装置の接着を遅らせる方がよいと結論づけています。矯正を控えているなら、直前の駆け込みは避けておくのが無難です。

4.判断は担当の矯正歯科医に

ここまで一般的な考え方をお伝えしてきましたが、実際にどうするかは治療の内容によって変わります。装置の種類、治療の段階、歯や歯ぐきの状態。これらを踏まえて判断できるのは担当の矯正歯科医だけです。

セルフホワイトニングサロンは医療機関ではないため、矯正治療への影響を判断することはできません。装置がある状態で何かを始める前には、担当医に確認しておきましょう。逆にいえば、装置が外れたあとや、取り外し式のリテーナーに移ったあとであれば、選択肢はぐっと広がります。

矯正費用の負担が大きい方へ|月額制で始めやすい選択肢

歯列矯正は自由診療で行われることが多く、費用の負担は決して小さくありません。そのうえで歯の色にも手をかけるとなると、さらに出費が重なります。ここでは、負担を抑えながら続けるという観点でお伝えします。矯正にかけた費用のうえに、大きな出費を重ねずに済む考え方です。

1.矯正にすでに大きな費用をかけている方の追加負担

矯正治療の費用には、公的な統計が存在しません。国の統計はいずれも保険診療を対象としており、自由診療の料金を集計したものは見当たらないためです。したがって「相場はいくら」という数字は、各医院が公表している金額を集めたものにすぎません。

いずれにせよ、まとまった額を負担している方が多いのは確かでしょう。その状態で、歯の色のためにさらに数万円から十数万円を上乗せするのは、現実的ではないと感じるのも当然です。だからこそ、支払い方の形が効いてきます。

2.月額11,000円の通い放題という料金の形

エクシアは、月額11,000円で通い放題という料金設定をとっています。1回ごとにお支払いいただく形ではないため、通う回数が増えても月あたりの負担は変わりません。

矯正の前後という時期は、必要な回数が読みにくいものです。装置を外したあとの状態は人によって違いますし、着色の程度も一人ひとり異なります。回数が読めないものに対して定額という形は、計算が立てやすいという意味で相性がよいといえます。所要時間は初回が1時間ほど、2回目以降は30分程度です。

3.初回体験は無料。装置が外れたその日から始められます

エクシアの初回体験に料金はかかりません。体験のあとで継続を決めていただいた場合に月額プランへ進む形なので、体験だけで十分だと感じた場合は、料金を支払うことなくお帰りいただけます。なお、月額プランには解約に関する条件を設けていますので、契約期間と解約時の取り扱いは継続を決める前にご確認ください。

矯正装置がある状態で施術を受けてよいかは担当の矯正歯科医の判断によりますので、その点だけは事前にご確認ください。装置が外れる日が見えてきた方は、そのあとの一手として頭に置いておいていただければと思います。長い治療を終えたあとの口元を、色の面でも仕上げていきましょう。

まとめ:矯正中の可否は装置しだい。色ムラを避けるなら順番を守る

歯列矯正中にホワイトニングができるかどうかは、装置の種類によって変わります。歯の表側に装置を接着するワイヤー矯正では、装置に覆われた部分に薬剤や溶剤が届かないため、外したときに境目が見えるかもしれません。裏側矯正であれば表面が空いており、マウスピース矯正は取り外せるため選択肢が広がります。ただしマウスピース矯正でも、アタッチメントが付いている部分には届きません。

もうひとつ知っておきたいのが、装置を外しても残る白い斑点です。矯正中に装置の周りで歯のミネラルが溶け出すことで生じるもので、着色汚れとは別の現象になります。ホワイトニングで対処できる種類のものではないため、矯正中の丁寧な歯みがきと定期的な確認が何より大切です。

そう考えると、矯正を終えてからまとめて白くするという進め方には理があります。歯の位置が確定し、表面全体が均一に露出した状態で取りかかれるためです。装置を外してから一定の期間を空けることを勧める報告もありますが、実際の時期は担当の矯正歯科医の判断によります。費用の面では、エクシアの月額11,000円の通い放題のように、回数が読めない時期でも計算が立てやすい形があるのも事実です。初回体験は無料で、体験だけで帰ることもできます。装置がある方は担当医に確認したうえで、検討してみてはいかがでしょうか。お近くの店舗や体験の流れは、公式サイトから確認できます。